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久しぶりの再会

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先日、横浜美術館で開催中の「ホイッスラー展」に行ってきました。

アメリカ人のジャポニスム画家として有名なホイッスラーですが、今回の展覧会で一際、印象的な作品がポストカードの《ノクターン》

ロンドンのテムズ川にかかる橋を部分的に捉えた構図、写真下の広重の《京橋竹はし》を想起させるジャポニスムの象徴的作品です。さらに、ホイッスラーは淡い青に黄色の花火と灯といった独特の色彩表現で、まさにショパンの夜想曲を思わせる世界に仕上げています。
「音楽が音の詩であるように、絵画は視覚の詩である。」と作家が言うように、この作品には何とも言えぬ不思議な居心地の良さを感じます。

ちなみにこの《ノクターン》、私がロンドン留学中にテイトギャラリーで何度も目にしては、ギャラリートークを聞き入った1点でもありまして、当時のことが懐かしく思い出し、素敵な作品との再会に感謝の日でありました。

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歌川広重 《京橋竹かし》 -安政4年(1857)
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公益財団法人諸橋近代美術館 館長・常務理事・学芸員

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